日本人の8割がO脚だって知ってましたか?隙間時間でO脚矯正のススメ
一説によると日本人の約8割がO脚であるという事を知っていましたか?
見栄えだけでなく体の歪みにつながるO脚は結果として体の痛みや不調の原因にもなります。
日頃のちょっとした隙間時間でできる簡単な改善方法があるとすればいかがでしょうか?思い立ったら吉日です。早速始めてみませんか?
まずは自分の足がどういう状態か確認してみましょう。つま先を揃えて真っすぐに立ちます。この時、太もも・ヒザ・ふくらはぎの3点がくっついた状態であれば問題ありませんが、この3点のいずれかに隙間があれば「O脚」ということになります。
O脚になる主な原因には
骨盤の歪みや脚(特に太もも)の筋力不足(低下)、不良姿勢(立ち方、座り方、歩き方)、偏平足などがあげられます。ほかにも様々な要因があげられますが日常的に気をつけておかなければいけないポイントでもあります。
さて、それでは早速3つの改善方法をご紹介しましょう。
その① 手軽に自宅で行えるエクササイズ
内転筋(ないてんきん・内またの筋肉)を鍛える
- 両足をそろえて真っすぐ立ちます
- そのままゆっくりと膝を90度まで折り曲げていきます。この時両膝が開いて離れることのないように気を付け、背筋はできるだけ真っすぐに保ちます。バランスを崩さないように、安全のためにも何かにつかまっても構いません。

膝を折り曲げたとき内またの筋肉に負荷がかかるのを感じることができると思います。これが大切です。更に強い負荷を加えたければ折畳んだバスタオルやクッションなどをももの間にしっかり挟み、落ちないように行ってみるのも良いでしょう。
この動作を5~10回程度を1セットとして、1日1回以上行います。
その② 手軽に自宅で行えるストレッチ 股関節をほぐす
メジャーリーガーのイチロー選手がよくやっていた肩入れストレッチがおススメ!(股関節だけでなく肩こりにも効果があります)
- 両足をハの字に開いて立ちます。
- 手はヒザを固定するように置きゆっくりと腰を落としていきます(お相撲さんが四股を踏むときの状態です)。

※腰を落とすことがつらい方は椅子に浅めに腰かけて行ってもOKです。
- 背中を丸めないように上体を倒しながら片方の肩を手前に入れてそのまま20秒ほどキープします。
反対も同様に行います。
この動作を左右1回ずつを1セットとして、1日1回以上行います。
その③ 手軽に行える矯正ウォーキング ランウェイを歩くファッションモデルをイメージする
- 1本のラインの上を歩いてみましょう。
えっ?そんなものどこにあるの?身近にあります。歩道の白線です。これを利用します。 - 両足を交互にクロスさせラインの上をできるだけはみ出さないように歩きます。
ある程度の筋力が必要となり必然的に良い姿勢を取らないと上手く歩けません。そして足に適度な負荷がかかるため自然と矯正効果が生まれます。1日何度でも行って構いませんが、体が慣れないうちは一定の距離を決めて行うと良いでしょう。

ちなみに私の知り合いもこの方法を地道に続けた結果O脚矯正を成功させています(約1年半かかったそうです)。
そして、なかなか思うような結果が出ないときには専門家の手を借りるという事も選択肢に入れてみてください。
矯正施術やインソールなどお悩み解決へのご提案をさせていただいています。
O脚矯正で健やかな毎日を手に入れましょう!