病院が治せない膝痛を治そう
膝の痛みも原因や状態によって対処が異なる
始めに皆さんに知っていただきたいのは、鼻水が出る原因には花粉症、寒暖差、風邪などいろいろな原因があるように、膝の痛みにも色々な原因があります。
花粉症の鼻水が風邪薬で止まらないように、膝の痛みも原因に対して対処法が違うと、まるで効果が出ないことも多々あります。
膝が痛む原因
慢性的に膝痛に悩まされる原因は以下の例が多いです。
(この項では、感染症や靭帯・半月板などの急性症状は割愛します)
Aタイプ 太ももの前面の筋肉が硬くなる
Bタイプ 膝軟骨のすり減り
Cタイプ 膝の捻じれ
これらの原因に対して、医療機関では処置をしていくのですが
この3つの中で病院が対処できないものが1つあります。
それは、Cタイプの「膝の捻じれ」です
3つの原因、それぞれの対処
Aタイプの場合、太ももの筋肉が硬くなることにより、膝のお皿周りに痛みを生じます。
筋肉を緩めれば良いので、電気療法や温熱療法、ストレッチなどが有効です。
Bタイプの場合、痛みの原因は軟骨のすり減りによる骨の衝突や、それに伴う炎症の痛みです。
いわゆる「膝に水が溜まる」のはこのBタイプで、水を抜いたり、ヒアルロン酸の注射で
炎症を抑えたりすることである程度の有用性があります。すり減りが限界に達すると
人工関節などの処置になりますが、注射や手術はすべて医師のみが行えることです。
そしてCタイプの場合、膝の捻じれが原因の痛みを治すには
捻じれの原因となっている筋肉を調整する技術と、捻じれないような歩行を指導する知識が必要となります。
筋肉の調整は電気療法ではできず、炎症が主体でないため注射も効果がありません。
整形外科に通って何ヶ月も痛みが変わらない場合は、このタイプである事が多いです。
あなたの痛みはCタイプ?
最後に、Cタイプの痛みになりやすい人のチェックリストを紹介します。
☑脛のでっぱりがお皿の真下にない(外にずれている)
☑外反母趾である
☑上向きに寝た時、膝裏が床につかない(膝がまっすぐ伸びない)
☑痛みはあるが、腫れや熱っぽさはあまり無い
もしかして…と思った方は、当院を始め膝の整体が出来る治療院をお尋ねください