夏の終わりにおかゆはいかが?
こんにちは。
暑かった今年の夏もそろそろ終わり。
本当に暑かったですね~
さて、少し疲れてきたな、とかよく眠れていないな、など体調で気になることがあると、朝だけ、夜だけお粥にすることがあります。
なぜって??
それはお粥がお腹を整え、体の調子を戻してくれる私の最強リセットごはんだからです。

消化に力がいらないので、その分からだが元気になります
日本ではお粥と言えば、白粥か卵粥、風邪の時に食べるやさしい味のイメージがあるでしょうか。
一方、薬膳の本場中国では、お粥は様々な食材と米とスープを一緒に煮込む、美容と健康に良いのはもちろんのこと、とても美味しいごちそう養生メニューでもあります。
以前、日本でも手軽に美味しいお粥を食べられるお店があったらいいと思い、お店を出そうかな?と構想を膨らましたこともあるお粥好きの私です。
時間がかかると思いきや、意外とパッと作ることが出来るお粥。一人分なら15分で出来上がります。美味しくて元気になるお粥、明日の朝にでもいかがでしょう?
☆美味しいお粥を作るポイント☆
①具材は好きなものを1~2種類、米と一緒に煮込む(一緒に煮込むことがポイント)
②出来立てを食べるべし
③残さず食べられる量だけを作る
④生米から作ると美味しいが、炊いたごはんでも良し
⑤お気に入りのれんげを用意する
〇長芋のおいしさにうっとり、長芋のお粥のつくり方
《材料》長芋、しょうが、白米、塩、水
①長芋は皮をむいて1.5㎝の角切りに、しょうがは細いせんぎりにする。
②お米を生米から煮る際は水を多めに、まずは鍋で米から煮込み、途中で長芋を投入、米と長芋が好みのかたさに煮えたら塩を少々加え、火をとめて器によそう。
③最後にしょうがをのせてできあがり。
始めて食べたときに、長芋の煮込み料理ってこんなに美味しいんだ!と感激しました。長芋の独特の風味があとを引くおいしさ。

炊いたごはんを使う場合には、最初に長芋から煮込み、途中でお米を入れてください。こちらの方が出来上がりまでの時間は短いです。
〇かぼちゃのお粥
《材料》かぼちゃ、長ねぎのみじん切り(トッピング用)、白米、塩、水
〇冬瓜のお粥
《材料》冬瓜、しょうがのせんぎり(トッピング用)、白米、塩、中華スープの素、水
〇とうもろこしのお粥
《材料》とうもろこし(実)、鶏ひき肉をしょうがと塩で炒めたもの(トッピング用)、大葉のせんぎり(トッピング用)、白米、塩、水
※とうもろこしは、実と芯を切り離して、どちらも鍋に入れてもOK!
〇トマトのお粥
《材料》トマト、釜揚げしらす&粉チーズ&パクチー(トッピング用)、白米、中華スープの素、水

いかがでしたか?お粥、作ってみたくなりましたか?お好みで、トッピングの種類を増やしたり、ごま油やラー油を少々垂らしたり…明日はどのお粥にしようかな?と考えながら眠りにつくのも良いものです♪