すごいぞ、ヨモギ☆
こんにちは。春の景色が、黄色からピンク、緑色へと移り変わっていきます。いよいよ大好きな新緑の季節だと思うとうれしいんですよね。
昔、5月くらいにヨモギを摘んできて、お灸を作ったことを思い出しました。ヨモギは通年見られますが、とくにこの時期のヨモギの新芽は、1年で1番エネルギーに溢れ、お灸にするとすごく良いお灸ができるんですよ。
ほかにも、お茶にしたり、ヨモギ餅にしたり、入浴剤にしたり、おひたしやてんぷら、お菓子作りに使っても良いですね。独特の力強い香りはアロマとしても優秀です。
体を芯から温め、冷えや痛みを治してくれるヨモギ。「食べてよし、飲んでよし、塗ってよし」と、昔から様々な場面で親しまれてきました。それにヨモギは日本中どこでも見られますし、手に入れやすい、というのも親しみが湧きます。
土手や河原など近所を散策してみるのも良いですね。この時期は運が良ければ八百屋で見かけることもあります。また、最近では「ヨモギパウダー」なんていうのも売っていて、お餅やパンなどの料理にすぐに使えて便利です。
春の香りをいっぱいに、楽しんでみてはいかがでしょうか。
《ヨモギの効能》
①体を温め、冷えや痛みを改善する
⇒肩こり、腰痛、生理痛に
②体に溜まったいらない湿気を取り除く
⇒花粉症の鼻水や涙、全身のむくみ、だるさ、皮膚のジュクジュクした痒みに
③血を補う作用と止血作用
⇒貧血、痔に
④肌を整える美容効果
⇒くすみ、しみ、しわ、吹き出物に
☆春を食べよう!よもぎとちくわのかき揚げ☆
材料 (4人分)
よもぎ 100g(新芽のやわらかい部分を摘んでくる)
ちくわ 4本
小麦粉 1カップ
卵+水 合わせて1カップ
塩 適量
揚げ油 適量
①よもぎは固い茎の部分や固い葉は取り除き、柔らかい若芽の部分のみ使う。土などがついているので、4~5回水を替えて良く洗い、ざるにあげしっかりと水を切る。(念入りに水を切ってください)
②ちくわは薄い輪切りにする。
③卵と冷水を合わせたところに、小麦粉をふるいながら入れ、よもぎとちくわを加える。
④揚げ油を熱し、大きめのスプーンで材料をすくって鍋に入れ、両面をからっと揚げる。

よもぎは生を料理するとだんぜん香りが違います。もちろん効能もばつぐん!(^^)!
【おまけです】西荻よもぎグルメベスト3
1位 カフェsingの「よもぎとあんこの米粉マフィン」
2位 喜田屋の「かしわ餅」
3位 長本兄弟商会の「よもぎあんぱん」
すべて期間限定商品☆気になった方は今すぐお店にダッシュして~(*´з`)♪