皆さんは、呼吸を意識した事ありますか?
最近は新しい生活様式のひとつとしてマスクを着けていますが、息苦しさからつい口呼吸をしていませんか?
やめよう!口呼吸
・感染症のリスクが上がります
口でも呼吸は出来ますが鼻とは違い、吸った空気がそのまま体に入ってしまいます。
そうなると異物やウイルス・バイ菌などが喉や肺の粘膜に直接付着し体内に侵入しやすくなるので、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
・歯並びにも悪影響があります
口を開けている時間が長くなり噛む力や筋肉が衰えて歯並びが悪くなるともいわれています。
大人も影響しますが特に乳歯時期のお子様は特に気を付けた方が良いですね。
歯肉炎や虫歯にもなりやすくなります。
・免疫力低下の原因にもなります
口呼吸によって扁桃が炎症を起こしやすくなり免疫を低下させるとも言われています。
またアトピーや湿疹、花粉症や喘息の原因の1つではないかとも言われています。
・鼻呼吸をしよう
鼻は、空気清浄機能・エアコン(温め)機能・加湿機能を持つ万能器官
空気清浄機能:鼻毛や鼻粘膜の作用によって埃やバイ菌・ウイルスを体内への侵入を抑える機能を持っています!
エアコン(温め)機能:冷たい空気が肺の中に入ると負担が掛かり免疫力を下げてしまいます。吸い込んだ空気が鼻の中で温められる事で、免疫低下を防ぎます。
加湿機能:肺の中は湿っていますので、乾いた空気を入れると負担が掛かり、同じく免疫力を下げてしまいます。
鼻から空気を入れる事で湿度が90%以上になるので負担が減り免疫低下を防ぎます。
普段何気ない呼吸ですが、実は1日約2万~3万回呼吸していると言われています。

鼻から吸うという事を意識し習慣にするのは健康面で沢山のメリットがあります。是非、口呼吸になっていないかチェックし改善していきましょう。