鍼治療は痛みを緩和し、本来の回復力を引き出すことを目的とした治療法
今まで鍼を受けたことがない方にも、鍼のことを良く知ってもらい、どのような症状に、どのような効果があるのかを、分かりやすく解説したいと思います。
鍼は痛くない
鍼は刺すイメージから“痛い、怖い”と思う方が多いと思いますが、鍼治療の鍼は、注射針よりも細く、しなやかで柔らかく、また先端が丸いので皮膚の細胞と細胞の間をすり抜けていくように入るため、刺されるような痛みはありません。
鍼の特性
鍼の特性は、皮膚だけでなく、その下層にある筋肉や神経にもダイレクトに刺激を送ることができることです。さらにパルスという電気鍼治療器を用いることによって、損傷部位の回復を早めることができます。
最近では、スポーツ現場で良く見かけるのではないでしょうか。
ちょっと前にラグビー選手が鍼治療をしているのをテレビで見た記憶があります。
そして、もう一つの大きな特性として、ツボを刺激することができ、12ルートある“気”の流れ「経絡」を整えて生命エネルギーを活性化させることです。
気は身近なもの
“気”と言うと、目に見えず実感しにくいものなので、フワッとしてしまう方が多いと思いますが、実は普段から身近に感じていると思われます。
「やる気、元気、いわ〇…」・・・・
「勇気」、「後ろから誰かに見られている気がする」、「あの人が気になる」、「気が滅入る」、「気を奮い立たせる」
いかがでしょうか?何気なく身近なところで“気”を感じていると思いませんか?
その中でも一番、身近で実感しやすい“気”は「空気」ではないでしょうか。
空気は口から入り、全身を巡ります。
私たちは空気がなければ生きていけません。全身を巡る空気の流れが悪くなると身体の調子が悪くなるのは分かりますよね。
いかに“気”の流れが大事かということが、お分かりになっていただけたでしょうか?
その“気”の流れを整え、本来人間が持っている自然治癒力、自浄力を思い出させるのが鍼治療です。

筋肉の損傷の早期回復、体のだるさ・不調がある時は鍼治療が効果的です。そのような時はいつでもご相談ください!
音楽と自然をこよなく愛する鍼灸師・窪田毅
水曜日午前中は西荻窪「あおば整骨院」にも出勤してますよ

コロナウイルスが流行していますが、自己免疫力を上げて、感染しないように強い身体を作ってみんなで頑張って乗り越えていきましょう!
”気”の中でも「元気」が一番!

※水曜日(西荻窪あおば整骨院)以外の出勤日は立川のヒカル整骨院鍼灸院にお問い合わせください。