習慣 中年 ジャンプ
こんにちは、心はいつも18歳の髙橋です。
18歳とはいうものの、実は今年で44歳になります。
いつのまにか白髪が増えたり、近くものがぼやけて見えたり、数字が見えにくくなったり、ちょっと自転車のペダルを急いで漕ぐと息切れしたり、体の衰えを日々、感じているオジサンです。
いつまでも若々しくいるためには心を若く保つことは必要だと思いますが、体の感覚は衰えていく現実から逃げずに向き合うことが重要だと思う今日この頃です。
・体の感覚が若いままだと実際の動作とのズレが出てくる。
コロナ禍で最近はなかなか開催できない運動会ですが、その運動会の保護者リレーで足がつって転ぶお父さん、典型的な例ですね。
昔、足が速くて走るのに自信がある人ほど危ないです。
昔の感覚のまま走ろうと足に力を入れた瞬間に筋肉が耐えられなくなり、肉離れを起こして転んでしまう。
他にも「この蓋を開けてくれない?」と頼まれて固い蓋を目いっぱい力を込めた時や、「これぐらいの高さは大丈夫だろう」と段差があるところから飛び降りた時などに手首を痛めたり、足首を痛めてしまったことはありませんか?
実は体は、何か動作をする時に、体を痛めない範囲に、筋肉に力を入れる準備をしています。
しかし、体の感覚が若いころのままだと、そこにズレが生まれ、許容範囲以上に力を入れてしまい、筋肉を痛めてしまいます。
・なぜそのようなことが起こるのか?
若いころにしていた動作を、いま現在はしていないからです。
その動作をしないことで、体の感覚は昔のままで記憶され、止まっています。
・どうすれば良いのか?
答えは簡単ですね。最近ではしなくなった、若いころの動作をすることです。
代表的なものはダッシュ、ジャンプですね。
・しかし、注意が必要です。
いきなり全力で行おうとするともちろん筋肉を痛めます。
最初は3割ぐらいの力から始めましょう。その際に、どれぐらい動けているのかの感覚を確認していきましょう。
・必要ないのではないか?
ダッシュやジャンプ、日常的にそんなことをする必要はないのではないかと思うかもしれませんが、震災や犯罪が多くなっている昨今、いつそれに巻き込まれるか分かりません。その際はダッシュやジャンプなどの動作が必要になってくることが多いと思われます。
その為にも常に動ける体は保っていた方が良いですよね。
・そこで今回はジャンプ運動をご紹介
【バーピージャンプ】
腕、体幹、大腿、ふくらはぎといった全身運動をすることができるジャンプです。
1:立位から 2:腕をつき 3:両足を伸ばします 4:肘を曲げて伸ばし 5:足を引き戻して 6:立ち上がって 7:ジャンプ

15回 30秒の休憩をはさんで3セットを目標に行いましょう。
最初は体の感覚を確かめながら軽めに、慣れてきたら、できるだけ素早く行いましょう。

いまいちやり方がわからない、できるスペースがない、と思われる方は当院にご来院ください。当院で一緒にジャンプしましょう!
いつまでも動ける体を保って、明るい未来へjump!していきましょう。