みなさんは長い間履いていた靴下が破けて穴が開いてしまったという経験はありますか?
ある程度履くと穴が開くこともあるかと思います。
この穴の位置から普段どのように立って歩いているのかがある程度わかります。
いつも同じようなところに穴が開いてしまうという方はぜひ確認してみてください。
つま先に開く
つま先に開くことがある方は足を擦って歩いているかもしれません。
靴を脱ぎ履きしやすいように緩く履いていませんか?
緩い靴をスリッパのように擦って歩くと下半身の筋肉、特にお尻の筋肉が使われていないので
骨盤の歪みを生み腰痛などの原因にもなりえるので気をつけましょう。
実は足の爪が長いだけでは靴下にはさほど影響が出ません。
逆に爪を切りそろえていても擦って歩くと足の指の先端が靴下に向かって刺さり穴が開きます。
爪は短いはずなのにと感じた方は靴の履き方から変えてみましょう。
かかとに開く
かかとに穴が空く人はかかと重心で立っている事が多く、角質化したかかとが靴下と擦れて穴が開いているかもしれません。
かかと重心はバランスをとるために猫背姿勢になりやすいので肩こりの原因にもなります。
また角質化したかかとはひび割れを起こすと歩行にも影響がでるので気をつけましょう。
中指の付け根あたりに開く
穴の多くはつま先やかかとに開きやすい方が多いですが中指の根本あたりに開く方もいます。
これは偏平足で足の横アーチが崩れ本来あまり体重がかからず中指の付け根部分が擦れて穴が開くことがあります。
アーチのつぶれは肥満などが原因になりえるので急な体重増加には気を付けましょう。
いかがでしょうか
靴下の穴の位置で自分の姿勢や歩き方がある程度わかります。カラダの歪みは足元からくるのでぜひ見直してみてください。